2021年度 スポーツフェスティバル
11月25日(木)秋晴れの下、本校グラウンドでスポーツフェスティバルが開催されました。
1年生が行った種目は、①南山小オリジナルの「南山っ子体操」②音楽で習った「勇気100%」のダンス、③今までの運動会で1年生が必ず行っていた「玉入れ」④体育の学習で楽しんだいろいろな走り方での「かけっこリレー」でした。それぞれの種目は、例年の運動会で1年生が行ってきたものと同じような経験をさせたい、勝敗を競うのではなく、みんなで一緒にできることを楽しむ内容でありたいと考え、選びました。子どもたちは、全力を出し切り、仲間と楽しむよさを感じることができました。
2年生は、3~4人1グループで「台風の目」を行いました。その後は、親子でペアでストレッチをし、最後は親子2人3脚を行いました。保護者の方にも参加していただき、親子で触れ合いながら楽しい会になりました。
3年生は、体育の授業で練習した「紅蓮華のダンス」、障害物リレーを行いました。ダンスは、思い切り楽しみました。障害物リレーでは、勝敗にこだわることなく、学年みんなで取り組む喜びを味わうことができました。また、司会・準備などの進行も、できるだけ子どもたちで運営できるようにがんばりました。
4年生は、体育で学んできたサッカーをチーム対戦で行いました。練習をしてきた成果を十分に発揮し、どの子も試合を楽しみました。また、グループ対抗リレーでは、バトンを落とすハプニングも笑いとばし、一緒にスポーツができることを感謝しながら楽しみました。勝ち負けにこだわらず、秋空の下学年が一つになった1時間でした。
5年生の種目は、①クラス対抗綱引き、②クラス対抗リレーでした。短い取り組み期間でしたが、クラスごとにバトン練習をしたり、作戦を立てたりして臨みました。結果は、全クラス同率優勝という、大変ほほえましいものでした。クラスで団結して取り組んだ経験をこれからの活動にも生かし、クラスや学年の絆をいっそう深めていきたいと願っています。
6年生にとっては、このスポーツフェスティバルが小学校生活最後の体育的行事となりました。この日のために、競技の練習や会を下支えする委員会活動の取り組みなどを一生懸命に行ってきました。本番での子どもたちの笑顔が印象的でした。卒業まで、残り数か月の6年生。この行事に向けて培ってきたことやこの行事で経験したことを心に留め、残された日々を充実させていくことを願っています。