6月14日、午後1時半から1時間半にわたって、保護者対象のキリスト教勉強会を行いました。人間の尊厳についてをテーマとするために、今回は、新約聖書の「放蕩息子の帰還」のたとえ話を絡めてお話を展開しました。提示にあたり、「愛をください」の歌と、レンブラントの同名の絵画作品を用いて、神さまに愛されていることを知る人になり、まわりの人やものを愛する人になる、というテーマに至り、人の傷つけられた尊厳の回復と、尊厳の推進についてのお話をすることが出来ました。参加者は65名ほどでした。ズームだったので手ごたえはよくわかりませんでしたが、大半の方が最後までお付き合いくださいましたので、それなりによき学びの場となったのではないか、と感じています。次回は11月に、待降節と降誕祭の過ごし方などを扱う予定です。感謝のうちに。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パウロ暮林響、SVD