ニュース & トピックス

静修

 カトリック教会で静修とは、「日常生活を離れて宗教的修養(黙想や祈り等)を通し、神との対話を深めるため、静かな場所にこもること」を意味します。小学校では、1学期が終盤にさしかかる時期に南山教会にて静修を行います。この時期の第1学年の児童は、学校生活に順応しつつあるとともに、友人関係の広がりがみられます。第2学年以上の児童も、新しいクラスの仲間と、学び合いを深めています。この静修を通して、一人ひとりが自分のことを振り返ることができました。特に、第6学年の児童においては、卒業までを見通し、自分の在り方・生き方の観点から自分を見つめることができました。

 今年度は『ありがとうの気持ちをこめて』のテーマのもと、学びを支えてくださっている多くの人々に想いをはせ、お世話になった方々への感謝等、日々の生活が多くの方々の支えから成り立っていることを振り返りました。また、あたりまえのことがあたりまえでないことを確かめ合うこともできました。

 全校児童と教職員が、静かな場所、静かな時間、静かな心で神様に感謝の祈りを捧げ、今後の学校生活への意欲を新たにすることができた静修でした。

IMG_1963.jpgIMG_0069.jpgIMG_0036.jpgIMG_2056.jpg