6年生 宿泊学習
6年生の宿泊学習は、9月18日(水)~20日(金)に軽井沢と多治見で行いました。
南山小学校で学ぶことの意味(「宗教」と「共生」を中心に)を確かめるための小学校生活最後の宿泊学習です。最後の活動まで90名全員が参加できたことに、大きな喜びを感じました。
軽井沢では、自然との「共生」について学びました。静かに噴煙を上げる雄大な浅間山を見ながら、鬼押出し溶岩流によってつくられた地形を散策しました。そこでは、浅間山北麓ジオパーク・ガイドの会の皆様から、詳しい説明をお聞きし、火山噴火という自然の驚異を実感するとともに、その一方で火山の恩恵についても学ぶことができました。
宗教的な活動にも重点を置き、軽井沢修道院での黙想会と聖パウロ教会でのミサ、多治見修道院での学びの報告会を行いました。全てを包み込んでくれるような安心感がもてる環境の中で、自分をしっかりと見つめ、これからの生き方を考える良い機会になりました。
お世話になった「人」や体験を共有した「人」への感謝と、深めた絆の価値を心にとどめたり、支えにしたりして、さらに宗教教育の目標(特に、「知的・精神的に高度に磨かれた人」・「真のリーダーシップを発揮する人」・「自らの使命を自覚した人」)を一人ひとりのものにする日々を積み重ねていきます。
【鬼押出し園での散策】 【軽井沢修道院での黙想会】
【多治見修道院での学校長の話】 【多治見修道院での報告会(お墓参り)】
【聖パウロ教会でのミサ】