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3年生 外部講師授業

3年生社会科「農家の仕事」の学習の一環として、市内で農業に従事する鈴木伸哉氏を講師としてお招きし、ブロッコリーの栽培についてお話をうかがいました。鈴木氏は、食物残渣から作られたたい肥を用いた地域循環型野菜「おかえりやさい」の生産者であり、一般的な農家の仕事に加えて循環型農業について学習することも、大切な目的の一つでした。

授業では、畑から採ったばかりの葉や茎がついたブロッコリーを見せていただき、子どもたちはその大きさに驚いていました。他にも、出荷の際の工夫について実物を見せながら説明してただいたり、クイズを出していただいたりし、楽しく学ぶことができました。循環型農業については、「どうして食物残渣からおいしいブロッコリーができるのか。」との質問に「食べられるものから作っているからおいしい。」との答えをいただき、皆とても納得している様子でした。最後にうかがった「ブロッコリーを子どものように愛情を注いで育てている」とのお話も、子どもたちの心に強く残った様子でした。

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