梅雨入り前のさわやかな天気の中、６月４日（水）に５年生全員が元気に学校を出発しました。

１日目は、大門坂からのごみ拾いに始まり、那智大社、青岸渡寺、那智大滝と見学しました。人の営みの素晴らしさと大自然の見事な造形に感動しました。

２日目は、伏拝王子から熊野古道を歩きながら、修繕活動を行いました。土を入れた袋を運んで、雨などで崩れた古道の土入れをし、古道を守る人々の心に触れる時間をもつことができました。そして、熊野本宮大社、大斎原大鳥居を見学するとともに、世界遺産センターの方のお話も聞き、熊野古道に対する理解を深めました。現地の方々の熱量を感じる貴重な時間でした。

3日目は、熊野三山の最後、速玉大社で、玉串奉納の体験や神宝館の見学をさせていただきました。

3日間たっぷりと熊野の世界遺産に浸り、現地でしか味わえない貴重な体験をした宿泊学習でした。３日間とも暑すぎない晴天に恵まれたのも幸いでした。